近年はスマホ版で楽しむことの多いレースゲーム『リッジレーサー』。もともとはナムコが開発したアーケードゲームですが、家庭用ゲーム機に移植され日本のカーレースゲームの代表格となりました。
リッジレーサーには独特の魅力があり、今でも根強いファンがいらっしゃいます。今回はリッジレーサーの魅力についての声を拾いました。
絶対にローンチタイトル! 切り込み隊長!?
「必ず新しいゲーム機と同時に発売される」
「『ファミ通』のソフトの発売予定を見ると必ず新機種の先頭にある」
新ゲーム機と一緒に発売されるローンチタイトルには必ずといっていいほどリッジレーサーの名前がありましたね。かつてリッジはゲームソフト界の切り込み隊長だったのです。
リッジといえば「永瀬麗子」だ!
「リッジといえば永瀬麗子!」
「CGキャラのレースクイーンが出たのには驚いた」
イメージキャラクター永瀬麗子が初登場したのは1996年に発売された『レイジレーサー』。本作は「リッジ」を進化させたゲームというコンセプト。そのためタイトルは「レイジ」となっています。永瀬麗子は以降のリッジシリーズに受け継がれました。
リッジは音楽が最高だ!
「リッジレーサーのBGMは至高。レースにマッチしたサウンドだった」
リッジレーサーで使われている音楽を褒める人は多いですね。疾走するクルマに合ったサウンドでプレーヤーの気持ちを最高に盛り上げてくれました。
ミニゲームも良かったよ!
「ナムコのサービスだと思うけど、おまけもリッジレーサーの魅力だった」
「PS3版ではおまけで『ゼビウス』が遊べた」
皆さんが「おまけ」と言っているのは起動時(NOW LOADING時)に遊べるミニゲームのことでしょう。例えば、PlayStationのローンチタイトルだった初代『リッジレーサー』では『ギャラクシアン』のミニゲームが遊べました。XBOX360のローンチタイトル『リッジレーサー6』では『パックマン』のミニゲームが、PlayStation3のローンチタイトルだった『リッジレーサー7』では『ゼビウス』のミニゲームが遊べましたね。ナムコはゲームファンを楽しませることを忘れないいい会社でしたよ!
リッジレーサーは「ドリフト」だ!
「タイムアタックで少しでもいいタイムを出すため、ドリフトの練習を頑張った」
「ドリフト」「タイムアタック」こそリッジレーサーの真骨頂といってもいいでしょう。自在にドリフトできるようにプレーヤーは苦心惨憺でした。神業のようなドリフトを繰り出す友達はいませんでしたか?
リッジレーサーは「黄色」だ!
「リッジは黄色!というイメージが強い」
「イメージカラーがなぜか黄色だよね」
「リッジレーサーは黄色」というイメージがつくようになったのは『R4 RIDGE RACER TYPE 4』(PlayStation用:1998年発売)からですね。このR4はプレーヤーからの評価も高い傑作でした(技術的にも初代プレステの限界に挑んだ作品といわれています)。R4ではパッケージ、コンソール画面が黄色を基調として統一されていました。
「デビルカー」こそリッジレーサーである
「デビルカーを出すのに一生懸命だった」
リッジレーサーのボス的クルマで、このクルマに勝つとこれを使えるようになります。デビルカーは基本ゲームをクリアしないと出現しないので、プレーヤーはまずデビルカーを出すことを目標に頑張りました。
筆者は昔ゲーム雑誌の編集部近くで働いていたことがありますが、新しいゲーム機が編集部に着くと、必ずアルバイトの誰かが夜中までリッジレーサーをプレーしていたものです。リッジレーサーは新しい家庭用ゲーム機と共にあるソフトでした。皆さんは、リッジレーサーというとどんなことを思い出しますか?
(松田ステンレス@dcp)
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