『月刊コロコロコミック』で連載され、1980年代後半からの第一次ミニ四駆ブームのきっかけとなった漫画『ダッシュ!四駆郎』。作中には斬新な改造方法やレースシステムが数多く登場し、当時のミニ四駆好きの子どもたちはこぞってまねをしました。ただ、中には無茶なものもあって、まねをしてえらいことになってしまった子どもも少なくありません。
屋外を走らせて故障させる
作中では屋外でのレースが多く開催されましたから、同じように屋外でレースをしていた子どもが多かったですよね。ただ、屋外はトラブルも多く、マシンが無事に済まないこともありました。筆者も川に落としたことがありますね。
棒で叩いてボディーを破壊
ホッケースティックの代わりに、バットでマシンの進行方向を調整して遊んでいる子どもも多かったですね。ただ力加減が難しく、マシンを吹き飛ばしてしまうこともありました。ボディーを割ってしまう子どもいましたね。
悪路で走らせて壊してまった
作中では「そんなところを走らせるの!?」と驚くような悪路を走らせていました。その影響か、まねしてノーマル状態のマシンを悪路で走らせ、壊してしまうこともありましたね。
水の中に飛び込ませてしまった
作中には水のステージも登場しましたが、スリリングなレースをまねて最悪の展開につながってしまうことも……。筆者もマシンが水没して二度と戻ってこなかったことがあります。
スーパーアタックランディングをまねして
スタート時に「モーターのパワーを損なわないようコースに優しく置く」というテクニック。あまりに優しく置くと逆にタイムロスになるため、実際はかなりシビアな技でしたよね。
過激なレースシーンが売りの漫画だっただけに、そのレースをまねしてえらいことになった人が多いようでした。ただ、えらいことになったとはいえ、スリリングなレースの方が臨場感があって楽しかったですよね。
(松田ステンレス@dcp)
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