『少年ジャンプ』に登場するいつも本調子じゃないキャラとは?

週刊少年ジャンプ』の漫画に登場するキャラクターの中には、何かしらのハンデを背負っているキャラがいます。例えば、「天才なのに何らかの原因でいつも本調子じゃない」といった具合です。今回は、ジャンプ漫画に登場した「いつも本調子じゃないキャラクター」について聞いてみました。

ロロノア・ゾロ(ONE PIECE)

「いつもどこかけがをしていて、万全の状態で戦えていないイメージ」

「ゾロはいつも調子が悪い気がする。出番も少なくなってきたし……」

万全の状態で戦った場面もありましたが、やはりハンデを背負って戦うシーンのほうが印象が強いですよね。

ヒュンケル(ダイの大冒険)

「強いけどいつも満身創痍だった。ただ、その分見せ場も多く最高に格好いいキャラでしたね」

「不調というよりかは、基本的にいつも再起不能なほどボロボロにされるキャラ、というイメージ」

ヒュンケルもゾロと同じく戦いのたびにボロボロになるキャラでした。HP1の状態で戦い続けた場面もありましたね。

トキ(北斗の拳)

「病気じゃなければラオウも倒していたほど強かった」

「ラオウとの戦いなど見せ場はあったけど、せき込んでいたりずっと本調子じゃないままだった」

病を患っている状態でも作中屈指の強さを誇るトキですから、万全ならトキが世紀末救世主になっていてもおかしくありません。

三杉淳(キャプテン翼)

翼くんが「勝てない」と思ったほどすごいのに、短い時間しかプレーできなかったから。(大阪府・34歳男性)

天才なのに病弱でいつも全力が出せないというのが逆に格好良かった。(東京都・40歳男性)

プレーだけでなく戦術理解度やチームの統率力など、翼くん以上の才能を持っているキャラでしたね。もし病気でなければ南葛の全国優勝はなかったかもしれません。

幸村精市(テニスの王子様)

「もうテニスができないくらいの病気で長期療養をしていたから、復帰しても万全でなかったと思う。もっと強いはず」

「病気がなければもっと強かったと思うから。ただ、それでも最強レベルで強いから、いつも本調子じゃないというのは語弊があるかもしれない」

回答にもありますが、病気から復帰してからも中学テニス界トップの実力を誇ったキャラです。もし万全ならストーリーが大きく変わっていたかも!?

浮竹十四郎(BLEACH)

「病弱だったけどここ一番の強さは圧倒的なものがあったから。万全だったら尸魂界のトラブルも早期解決していたと思う」

「体が弱くいつも本調子じゃなかった。でもその状態でもめちゃくちゃ強かったので、それが格好良かった」

「病弱だけど優しくて強い」という本調子じゃないキャラのテンプレートといえる特徴を持っていました。物語のキーマンでもありましたし、印象深いキャラです。

木吉鉄平(黒子のバスケ)

「もしけががなかったら、「無冠」とかいわれなかったかもしれないから」

「復帰してからもけがした部分をかばってプレーしていたり、全盛期の実力を常に出せていなかったと思う」

キャプテン翼の三杉淳と同じく、こうした「けがや病気が原因で実力が発揮できない」のはスポーツ漫画のキャラクターにおける「あるある」ですよね。

日暮熟睡男(こちら葛飾区亀有公園前派出所)

「透視などすごい能力を持っているけど、基本的に本調子じゃなく、いつも失敗が多い気がする」

「両さんを地面の中にテレポートさせたり、寝起きの調子の悪さは相変わらず」

4年間眠って夏季オリンピックのときだけ起きるというレアキャラです。超能力が使えますが、いつも調子は良くないですよね。

「いつも本調子じゃないジャンプ漫画のキャラ」をまとめてみましたがいかがだったでしょうか。トキや三杉くんなどが、もし常に本調子だったら、また違った展開になっていたかもしれません。どんな物語になるかスピンオフで出してほしいですね。

(松田ステンレス@dcp)

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