「小学校のときのザリガニにまつわる苦い思い出」とは?

子どもの頃にザリガニを捕まえて遊んだことがある男性は多いのではないでしょうか。捕まえているときは楽しいのですが、後で始末に困るなど、苦い思い出もあったのでは? 今回は「小学校のときのザリガニにまつわる苦い思い出」について聞きました。

ザリガニのはさみに挟まれてけがをした

「釣ったザリガニをバケツに入れるとき、うっかり指を挟まれた。意外と力が強く、血が出てしまった」

「捕ったザリガニで遊んでいて、指を挟まれてけがをした。ザリガニが両方のはさみを上げていたのでつい指を出してしまったのだが、そのときはそれが『ザリガニが威嚇している合図』とは知らなかった」

雑食のアメリカザリガニは、スルメなどを餌にして簡単に釣れます。ただ、バケツに入れるときにうっかり指などを挟まれることもあったでしょう。アメリカザリガニははさみも大きいので、挟まれるととても痛かったですね。

捕まえすぎて親に叱られた

「たくさん捕れたので、バケツ一杯のザリガニを持って帰った。喜々として親に見せたが、叱られた」

「ザリガニ捕りの穴場を発見して、調子に乗って捕りまくった。そのときはすごい達成感・満足感があったけど、親には怒られてしまった」

ザリガニがたくさん捕れると楽しいですよね。つい夢中になって捕り過ぎてしまった、ということもありました。しかしバケツ一杯のザリガニを見せたとき、「よくやった」と褒めてくれることはなかったですね。

放置したら死んでしまった

「捕まえたザリガニを小さい水槽にいれて飼おうと思ったが、数日で飽きて放置してしまった。生臭いにおいがして、死んでいたのに気が付いた」

「捕ってきたザリガニをバケツに入れたまま、しばらく餌をやったりしていた。その後すぐ家族旅行があったんだけど、帰ってきたらみんな死んでいた」

捕まえたザリガニを、水槽やバケツで飼ってみようとした人も多いのでは? しかし、小さい子どもは何日かすると飽きてしまいがち。餌をあげたり水を換えたりしなければ、ザリガニはやがて死んでしまいます。ザリガニで「生き物を飼う」ことの大変さを学んだ人もいるかもしれませんね。

「ザリガニ」というあだ名を付けられた

「しょっちゅう友達を誘ってザリガニ釣りをしていたら、いつの間にか『ザリガニ』というあだ名を付けられていた」

「同級生にザリガニが大好きな人がいて、毎日のようにアメリカザリガニを捕まえては友達に見せびらかしていた。誰が言い出しっぺかわからないが、その人は『マッカチン』というあだ名を付けられていた」

子どもは友達に無慈悲なあだ名を付けることが多いですから、しょっちゅうザリガニ釣りをしている子なら、あだ名が「ザリガニ」になる可能性もありますね。もしかしたら、幼なじみからは今でもザリガニと呼ばれているのでは?

学校の「ザリガニ当番」が嫌だった

「小学校の頃クラスでザリガニを飼っていて、日直が水を換えたり餌をあげたりしていた。週明けだと水が臭くなっていたり、ひどいときはザリガニが死んでいたりするので、当番が回ってくること自体が苦痛だった」

「なぜかクラスでザリガニを飼育していたが、ザリガニなんか好きじゃないので触りたくもなかった。主に男子が好きで飼っているのに、世話を女子に丸投げしてくる人もいて、嫌だった」

小学校によっては、クラスごとにザリガニを飼っていたところもありました。ザリガニは比較的飼育が簡単な生き物ですが、餌の食べ残しがあれば水が臭くなりますし、女の子は苦手だったかもしれませんね。

ザリガニは池や用水路などに生息しており、子どもの遊び相手として人気があります。もし、家の近所にザリガニがいる水場があったら、自分の子どもにもザリガニの捕り方を教えてあげてはいかがでしょうか。簡単な仕掛けで捕れるので、子どもも喜ぶでしょう。

(松田ステンレス@dcp)

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