「長っ!」と思ったスーファミのゲームタイトルとは?6選

ファミコンの後継機として1990年に発売された『ス―パーファミコン』。ハードの性能が大幅にアップしたことでゲーム自体もパワーアップしました。そのせいかなのかどうか、ファミコン時代よりも長いタイトルのものが増えました。

現在なら「長っ!」という突っ込みが入るような「長すぎるタイトル」もありました。現在ではまずお目にかかれない長いタイトルのゲームをご紹介します。

『スーパーフォーメーションサッカー’94 ~ワールドカップエディション~』(ヒューマン)

メインタイトルだけでも18文字ですから、かなり長いですよね。当時はスーパーファミコンにちなんで「スーパー○○」とタイトルを付けるのがはやっていましたから、それもタイトルが長くなる要因でした。

『SDガンダム外伝 ナイトガンダム物語 大いなる遺産』(エンジェル)

こちらもメインタイトルが長い例。10文字以上になると途端に長く感じますよね。略すのも難しいタイトルですから「スーファミのナイトガンダム」と、ざっくりした呼び方をしている子供もたくさんいました。

『がんばれゴエモン3 獅子重禄兵衛のからくり卍固め』(コナミ)

他にも『がんばれゴエモン きらきら道中 僕がダンサーになった理由』なんてのもありました。メインタイトルではなく、サブタイのせいで長くなってしまっている典型的な例です。

『岡本綾子とマッチプレイゴルフ コ・オリナゴルフクラブINハワイ』(ツクダオリジナル)

ゲームの要素を余すことなくタイトルに盛り込んだ結果、長くなっています。タイトルを聞くだけでどんなゲームなのかすぐ分かるのはいいのかもしれませんが……。他にもゴルフゲームでは『スーパーナグザットオープン ゴルフで勝負だどらぼっちゃん』も長いタイトルでしたね。

『スーパーロボット大戦外伝 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL』(バンプレスト)

次世代機戦争まっただ中の1996年に発売されたスーファミタイトルですが、今なお高い評価を受けている名作。タイトルが長すぎるせいか、ファンからはサブタイトルの頭文字を取って「LOM」と略して呼ばれています。

『ミラクル☆ガールズ ともみとみかげの不思議世界の大冒険』(タカラ)

本作は主人公のともみとみかげの姉妹を操作するアクションゲームでしたが、意外と難易度が高かったので、妹さんは苦戦したかもしれません。

ちなみに、スーファミ全盛期の1993年には、長い曲名として有名なB’sの『愛のままにわがままに 僕は君だけを傷つけない』がリリースされています。もしかしたら、「タイトルを長々と付ける」のが格好いいとされていた時代だったのではないでしょうか。当時のオリコンランキングやゲーム販売ランキングを振り返ると、もしかしたら長々としたタイトルがずらっと並んでいるかもしれませんね。

(松田ステンレス@dcp)

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