世界的に人気を博したバスケ漫画『SLAM DUNK』。単行本でのシリーズの国内累計発行部数は1億2000万部を突破、2006年に文化庁が実施した文化庁メディア芸術祭では「日本のメディア芸術100選」にてマンガ部門で1位を獲得した名作です。
主人公の桜木花道が、全くの素人から全国大会で活躍するようになるまで成長していきます。はたして彼は、作中では何得点を挙げたのでしょうか? 今回は、桜木花道の対外試合を含めた総得点を調べてみました。
初心者としては得点している方?
コミックス31巻までを調べ、各試合でのゴール数をまとめてみました。
練習試合 陵南戦 チーム総得点86点中2点
目立つためにダンクしようとするも、晴子さんの声で冷静になりレイアップ(庶民シュート)で見事に得点しました。
県予選1回戦 三浦台戦 チーム総得点114点0点退場
最後はダンクを頭に食らわしての退場でした。
県予選2回戦 角野戦 チーム総得点160点0点退場
ここでも得点なしのまま5ファウルで無念の退場です。
県予選3回戦 高畑戦 チーム総得点103点0点退場
今度は前半15分で5ファウルで退場。早かったです。
県予選4回戦 津久武戦 チーム総得点111点0点退場
またもや退場。まだ公式戦では0得点のままです。
決勝リーグ進出決定戦 翔陽戦 チーム総得点62点中2点退場
宮城のパスからレイアップで初得点。しかし花形をはじき飛ばしてダンクするもファウルで退場になります。
決勝リーグ 海南大付属戦 チーム総得点88得点中6点
フェイクからのシュート
フリースローからの2本
ダンクでの2点
一気に6点を挙げるも、最後は自らのパスミスで終了しました。
決勝リーグ 武里戦 チーム総得点120得点中0点
シュート練習で寝坊してしまい試合に出ずでした。
決勝リーグ 陵南戦 チーム総得点70得点中9点
ゴール下から冷静に決めて
フリースローで1点
赤城のパスからゴール下シュートで得点
三井からのパスからの庶民シュート
終了間際のダンクで得点
9得点と勝利に大きく貢献。自殺点も献上しました。
全国大会1回戦 豊玉戦 チーム総得点91点中4点
ジャンプシュート(合宿シュート)で得点
三井にパスするふりをしてジャンプシュート
全国大会1回戦では流川が負傷するなどのアクシデントがありましたが見事に勝利。合宿のシュート練習の成果が出ました。
全国大会2回戦 山王工業戦 チーム総得点79点中14点
アリウープからのゴール
顔面シュートで得点
鮮やかなゴール下シュートで得点
河田美紀男を吹き飛ばしてゴール
ずる賢いリバウンドからのゴール
リバウンドの手が当たってそのままゴール
流川からのパスを受けてのゴール
日本一の強豪・山王戦ではキーマンとして大活躍。14得点を挙げました。最後のゴールでは「左手はそえるだけ」の名言が出ました。
公式戦:35得点
練習試合:2得点
合計:37得点
ゴールしている描写だけを確認する限りでは、作中で桜木花道が挙げた得点はこのようになりました。全くの初心者だったのに、強豪相手にここまでの得点を挙げることができるのは、すごすぎではないでしょうか。また、リバウンドなど、得点数には出ない貢献度も計り知れないものがあります。
その後の花道の活躍は
コミックスの最後では背中のけがでリハビリ中で、復帰後の活躍については描かれていませんでした。ただ、連載終了後にコラボなどで登場するイラストなどでは、桜木花実氏の髪が若干長くなってプレーしている様子などが描かれたりと、その後の活躍をうかがわせるものがあります。いまでも続編が待たれる名作です。
(松田ステンレス@dcp)
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